UTSU filter / The depression filter

写真集『UTSU filter』より一部抜粋 2005年撮影

 

'01年11月、ある日突然、立てなくなる。その後1年半の間、寝たきりの生活を送る。診断名は「うつ」。

'05年から歩く練習とリハビリの合間に、身の周りの風景や家族、花や空など、心を癒してくれるものを被写体にして、

何万枚もの写真を撮る。

'06年、「うつ」という意識のフィルターを通して切り取った写真を、写真集『UTSU filter』(新風舎)として発表。